僕は腰が引けた走りをしています。
これは高校時代からずーーーーっと治っていない悪癖です。足だけが前に出て、後ろメリになりそうなくらいみっともない中間疾走。今ではやや改善し、「腰の位置が低いけど姿勢はさほど悪くない」状態までもっていきました。それでも尚、「腰が引けてるね」と度々指摘されます。○すぞボケが
個人的には、無理やり骨盤をたてて走る姿勢がしんどいので合わないと思っていました。かといって足先だけ前に出てしまう走りはいけないため、骨盤を左右交互に前に出すイメージによって、骨盤主導の意識を固めています。
(骨盤の旋回についてはこちら)
しかし、いよいよ重心の低さと向き合わないといけないかもしれません。
僕の弱点である中盤以降の走りの改善には、骨盤を立てて高い位置での重心移動が不可欠なんじゃないかと。
きっかけは以前紹介した、白石黄良々選手の骨盤の動き。
左右の骨盤を落とすようにしてキックすること。
これは大前提として、落とす前の位置を高く保つ必要があります。そうすることでパワーが上がります。位置エネルギーってやつですね。
さらに、重心が高いと足の稼働範囲が広がります。「小さい走りをしている」と指摘されたこともあったので、その理由がわかった気がします。
以前、10秒6台の方に「重心が低くて何が困るの?」と言われた時、僕は「確かに!低くてええわw」と鵜呑みにして姿勢改善から逃げていました。確かに彼にとっては重心が低くても問題ないのかもしれませんが、僕はそうとも限りません。
これからは一度重心を高くする走りも検証してみます。
ちなみに、サニブラウン選手も重心の位置を上げる改善をしているみたいです。
さて、改善するのは良いとして、なぜ重心が低い癖がついたのか。
これはスタート〜1次加速の走りを鍛えすぎたからです。簡単に言うと、
・空き缶をつぶすような意識
・ひざを一瞬崩してスクワット運動で立て直す動き
以上の技術で序盤を走る流れから、重心が低い状態を後半にも持ち込んでしまうのです笑。
だんだん重心を高くしていくイメージ、刷り込ませていこう。
それでは!
トレーニングとか考察ぼやきます。
節約メシとアウトドアな景色載せます。