走っていて、あまりしっくり来ない時って多々ありますよね。
スポーツでありがちなのが、「ここで妥協していのか?」みたいな心の迷いと戦うことです。
しかし、体の調子はやる気とはあんまり関係ありません。
冷静に対処法を決めておきましょう。
一度決めた練習日を覆すのは悪いことではありません!体の調子をみて、必要ならガンガン休んでください!休むのも練習です。
しかし、それでも何か練習しときたいという時はおすすめのメニューがいくつかあります。
結論から言うと、一押しは筋トレです!
潔く練習場を後にして、筋疲労を蓄えに行きましょう。そして次の日でしっかり休み、回復した状態で再び練習に臨みます。
筋肉の回復によって、体が軽く感じると思います。
さて、練習の締めに筋トレするのは良いとして、筋トレ以外の選択肢もあった方が良いでしょう。
ここで試して欲しいのが、ジャンプ練習です。
スピードをあまり必要としないので、多少疲労があっても行えます。
進行方向に跳ぶ練習だと飛距離はやや低下するでしょうが、そこは微調整してください笑。
おすすめは垂直方向のジャンプ練習です。
もし筋トレもジャンプもきついなら、走りましょう。
ただし、頑張って走るのは愚かです。
一生懸命走って実力の100%を引き出せないなら、それは脱力を忘れた低質な走りに陥ります。
参考までに100m9秒台の小池祐貴選手は、全力走の練習をやめた途端、調子が上がってベストを出したそうです。
なんでも、300mを42秒で走るペースだとか。
それほどにゆっくり走ることで、自分の体の使い方をしっかり理解しながら練習できるのです!
最大スピードを上げるには最大スピードを出すことが一番。
そんな考えはもう古いのかもしれませんね。
常に体の使い方を丁寧に見直し、コントロールを上げることこそが最大スピードを上げる近道でしょう。
とはいっても、個人的に坂下り走やトゥーイングはおすすめですが笑。
以上。
しんどくても頑張ろう!
という意識は、かえって自分のパフォーマンスを下げることにつながります。悪い言い方をすれば、「練習した」気になるだけです。
「なんでこんなに頑張って練習してるのに速くならないんだ・・・」みたいに嘆いている人たちが、まさにこのパターンだと僕は思っています。
休むのも練習です。
そして、走る時も自分の体の使い方を感覚を研ぎ澄ませて調整し続けることが、レベルアップにつながります。
それでは!
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