バウンディングが得意な人っていますか?
僕は苦手です!!
陸上を部活動として続けていると、必ず遭遇する動作ですよね。
正直、何度説明を受けても、僕は跳んでてしっくりきません。
なぜなら自分の走りとリンクする感覚が全く無いからです!
こんな風に、自分の走りに活かせそうに無い動作練習は、続けても意味はないでしょう。
どんな練習も最終的には自分の走りに落とし込んで利用しないといけません。
僕と同じくバウンディングがしっくり来ない方に、ぜひおすすめのジャンプ練習をご紹介します!!!
その名も
2ステップジャンプ。
では、行ってみよう!
目次
ただのジャンプ練習じゃない!
2ステップジャンプとは、バウンディングと似て非なるもの。
名前の通り、左右の足を2ステップごとに交互に接地してジャンプします。
手順は以下の通り。
①マーカーを7、8足長で12個ほど並べる。
②10mほど軽く助走し、マーカーとマーカーの間に着地するようにジャンプする。
③一歩目は高く跳ぶ意識、二歩目は前方向へ跳ぶ意識。
④二歩跳んだら次は反対の足で接地する。
⑤以上を繰り返す。
「ただのケンケンパじゃないか!」
と思って跳んでみると、意外と難しく感じると思います。
普通のジャンプ練習なら、接地と同時に地面反力をしっかりもらうことが求められますが、2ステップジャンプは他にも意識しないといけない要素があるのです!
・・・それこそが、骨盤の動きです。
左右の切り替えがポイント
走る動作において、脚をうまく動かそうとするのはナンセンス!
脚のさらに上にある、腰(骨盤)をうまく操作することが大切です。
ジャンプしている片足から、反対の足に切り替わる時。
その瞬間骨盤をグッと素早く回さないとスムーズに反対の足に切り替わりません!
この切り替わりの瞬間を意識することを、多くの人はシザースと呼びますね。
動作のどの部分を意識するのかは個人差があるので自由です。
ただし、何かしらの意識で左右の脚の切り替えをスピーディに実現しましょう。
僕の場合、挟み込み(シザース)の意識ではなく、骨盤を素早く回すことで実現しています。
例えば
左足から右足に接地足が変わる時、右足は振り出していますね。
その時、左腰をグッと前に突き出すイメージで骨盤を回します。
2ステップジャンプで、ジャンプ力と切り替えスピードの二つを習得しましょう!
2種類のジャンプ
ジャンプ練習には、方向によって2種類に大別できます。
上方向のジャンプと、前方向のジャンプです。
先ほど説明した手順③で触れましたが、2ステップジャンプは両方のジャンプを練習できるというメリットがあります!
ファーストステップで高く跳んで距離を稼ぎ、セカンドステップで次の足への切り替えを意識したスピードを生み出す。
あえてメリハリをつけることで、より実際の走りの意識に落とし込みやすいいジャンプ練習だと思います!さあジャンプするぞ!!!
それでは!
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