スタートからスピードに乗るまでは、前傾が大事
そう言われ続け、なんとなく体を倒すイメージで走ってきた中高時代。
自分ではできているつもりが、いざ動画を見直すとただの猫背!!!
そんなスタートを解消したくて悩んでいました。
とにかく背筋を伸ばしながら倒れるように走ってみたり。
悪い癖の対策って、ものすごく直接的で単純なものをぶつけがちですよね笑。
でも、僕は動きをマスターするとき、「見たままその動きを再現しよう」と意識は絶対しないようにしています!
・・・どういうこっちゃ?
って話ですよね笑
ようは綺麗に前傾してる人って、別に背筋ピンとしようなんて対して意識してなかったりするんです。
何か別の主観的なコツがあって、周囲から見たら結果的に綺麗な前傾に見える。
それだけのことだったりします。
僕らが狙うべきは、意識すべきは、その選手がやっている主観のコピーです。
その選手が何を考え、体を動かしているのか。
調べて自分もパクります。
そして微調整を繰り返し、その選手に近い技術を再現できるようにします。
で、前傾うまい選手といえば誰やと・・・・
宮本大輔選手が思い浮かんだ人、多いんじゃないでしょうか??
僕もです!
彼の主観は知るよしもないので、彼の走りを分析しているサイト・YouTube動画を探しまくります。
ここまでのプロセスは、最低限皆さんもやってください!!
強くなりたいなら、体だけでなく頭もフル稼働で勝ちにいきましょう。
天性の才能なんて糞食らえです。
訳も分からず手に入った実力と、自分の努力で手に入った実力は重みが違う。
というわけで、ネットサーフィンを続けた結果、
SHIDAPANチャンネルを視聴しました!
シダパンさんは選手の特徴を筋肉や骨の動きという観点から解説してくれる。
しかも 年歳に関わらず100m11秒台に挑戦したりという熱い男です。
宮本大輔選手の走りの秘密を解説してくれています。
決め手はエロンゲーション。なんともやらしい名前である。
要は倒れる意識で綺麗な前傾を体現することはできない。
体を引き伸ばす意識をすることで、綺麗な前傾を生み出すのです!!!
デスクワークに疲れ、スマホを見てばっかりな僕ら現代人は猫背気味。
それに反するような引き伸ばしの意識が必要だったのです。
背筋を伸ばすとか、そういうのとは少しだけ違います。
イメージは、背骨と背骨の隙間を広げる感じです。
注意すべきは、速いスピードで走ると本能的に前傾を防ごうと体が動いてしまうことです。これは防衛本能なので仕方ない。スタートダッシュの少し遅いくらいの気持ちで、何度も練習してみましょう!
それでは!
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